思い川 - ほたる
2021/04/23 (Fri) 13:51:12
akikoさん、「♪あなたの愛に包まれながら」リクエスト、ありがとうございます。
採用、おめでとうございます。
昌子ちゃんの歌う「♪思い川」が好きで、栃木県・小山駅から
両毛線で思川駅に降りて思川の岸辺に行き川面に映る鉄橋に
列車が通る時に聴く「♪思い川」に一人感動、癒されていたことを想い出しました。
心に残る一曲です。
昌子川柳
逢えるから 指折り数え 思い川
Re: 思い川 - 彼岸花 秋
2021/04/24 (Sat) 11:35:45
驚きました。本当に思(い)川という川があるんですね。これは感動ものです。
調べてみました。足尾鉱山あたりから源を発して渡良瀬遊水地で渡良瀬川と合流するまでのずいぶん長い川ですね。と言ってしまってはブラタモリ風で情緒がありません。
「思い川」、素適な歌ですね。
桜の花が流れてく 散ってもだれかに会いにゆく
だから諦めてはいけないって、待っていちゃいけないって、きっといつかは逢えるから。
ほたるさんの思い川にゆれる面影は昌子ひとり。
「思い川」の入っているアルバム『立待岬』(1982)には佳曲がたくさんありますね。
「赤いすずらん」
「美濃赤坂線」
「日暮れ雨」
「思い川」
「思い出めぐり」
「夢帰り」
わたしの好きなのは「思い出めぐり」。これは昌子版<天城越え>ですね。
見えない糸に引かれるように恋の思い出を訪ねて天城峠を越える昌子。
『立待岬』で賞を取って『越冬つばめ』まであと1年の昌子さん、歌唱は絶好調。ところどころ少し間を引き伸ばしながらの美声は、悲しい詞の内容とは正反対に幸せそのもの。
寒い枕抱いて泣くだけの 思い出めぐりです
雪が雨に変わったけれど 未練ますばかり
なかなか忘れられない恋です。一途に愛した人だから。
わかれ道を見つけるために 明日は海の町
海の町、つまり下田の港ですね。私は樋口一葉の短編「わかれ道」を読んでから、“わかれ道”という言葉が大好きになりました。古来、峠を超えた恋人たちは、海が見えてくると別れの予感に涙したんでしょう。
さよならも言えず泣いている
わたしの踊り子よ あゝ船が出る(「踊子」-三浦洸一)
あるいはまた、
下田街道わかれ道 涙をためて爪をかむ
少女(おとめ)の肩に陽が沈む(「爪をかむ少女」-日野てる子)
明日、わかれ道を見つけるために山を下って海の町下田までたどり着けば、恋の未練を断ち切ることができるでしょうか。昌子試練のひとり旅です。
そこで今日は短歌風に一首。
踊り子が小指濡らしたわかれ道 伊豆は哀しや昌子もひとり
Re: 思い川 - Shinanoji
2021/04/24 (Sat) 09:43:35
両毛線に「思川」という駅があるのですね、鉄ちゃんとしたことが、恥ずかしながら私、知りませんでした。近くの川の名前が「思川」、ロマンチックな名前ですね。私も思川の鉄橋の傍に行ってみたいです。
余談ですが、「思い川」を検索したら、同名の曲が別にありました。星野哲郎作詞、船村徹作曲で、昌子さんのアルバムより12年後(1994年)に発売されていて、知らない女性歌手が歌っています。
Re: 思い川 - akiko
2021/04/24 (Sat) 07:15:48
ほたるさん ありがとうございます。
沢山の人に昌子ちゃんの素敵な歌声を聴いて頂きたいですね〜
思川♫の歌から思い川へ行った事があるのですね。
行きたい気持ち凄く分かります。
車で茂木町へ行く途中では思い川と書いてある場所の
橋を渡りますが、運転しながら嬉しい気持ちになりました。
♫立待岬♫へは何度も尋ねている ほたるさんの思いには脱帽です。
立待岬は高校の修学旅行とマコ友さんと行った事があります。
♫美濃赤坂線♫へ繋がる美濃赤坂駅へは2回ほど行きました。
歌のタイトルになっている場所には行ってみたいです。
金沢へ行く♫白鷺♫もいいですね〜
マコ友さんとオフ会を出来る日を楽しみに待っています。