昌子ファンの為のREIの掲示板

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歌手・森昌子さんを愛している皆様、楽しい話題をお待ちしてます。どんどん書き込んでくださいね!
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ひばりさんと昌子さん - 板原公

2025/01/16 (Thu) 12:53:59

 今思うと、あのような濃密な関係性が何故成立し得たのか、本当に不思議な感じがいたします。
 ひばりさんが昌子さんをかわいがっていたのは、誰しもが知るところですが、当時も、そして現在に至るまで、歌謡界であのお二人のような独特な関係にあった例は無かったと思います。

 大スターが後輩歌手をかわいがるエピソードは、多々聞きますが、ひばりさんと昌子さんのような濃密な関係性は珍しかったのではないでしょうか。
 時には自宅に泊め、歌のレッスンまでしていたなんてことは、他の歌手の方で耳にしたことはありません。

 そんな2人の間のエピソードで今でも謎に思っていることが有ります。それはなぜ、昌子さんはひばりさんの「悲しい酒」をレコーディングしなかったのかということです。

 昌子さんは『◯◯歳の演歌』シリーズで6枚。『艶歌12』を含め計7枚のカバーアルバムを出しています。
 その中に一曲もひばりさんの曲が無いのです。たまたまということはあると思います。
 しかし一番不思議なのは、シリーズ最後の『21歳の演歌』は“森昌子 古賀メロディーを唄う”のサブタイトル通り、古賀政男作品集であるにも関わらず、ひばりさんの【悲しい酒】が何故かありません。
 恐らく企画段階では【悲しい酒】も、候補作の一つとして入っていたと思われます。
 なぜなら古賀政男 、美空ひばり、そして森昌子とくれば、当然【悲しい酒】は定番だからです。これも勿論たまたまなのかもしれませんが、それにしても謎は残ります。
 ひょっとして昌子さん自身のこの曲に対する何か“特別な思い”に起因することなのでしょうか。
 そういえば復帰前のテレビで【悲しい酒】を唄うシーンを見た記憶がありません。あったとしてもあまり多くはないでしょう。
 YouTube上の動画でも未だお目にかかったことはありませんし、復帰後もテレビで【悲しい酒】は一度しか拝見してません。

 美空ひばりを唄うと言う企画番組、彼女の復帰後も何度か放送されてますが、一度も、昌子さんはキャスティングされていませんでした。これも不思議です。

 歌謡曲の場合、あまり無いことなのですが、もしこの時のレコーディングに於いて、お蔵入りしたものの中に【悲しい酒】があれば、何かの機会の時に出して欲しいくらいです。まだまだこの件に関しては述べたいことは有りますが、またの機会としたいと思います。

Re: さんばし様にお願い - さんばし

2025/01/21 (Tue) 19:00:02

久保様、返信遅れまして申し訳ありません。美空ひばり氏は森昌子さんの「歌心」を大変褒めています。やはり森昌子さんは多くの方が言うように「素直さ」が一番の魅力だと思います。森昌子さんの歌には自分が目立ちたいとか歌唱力を誇示するとか自己表現の為に歌うといったスタンスも芸能界で一旗揚げたいといった野心も感じません。美空ひばり氏はそうした素直さを宝と表現したのでしょう。私は森昌子さんの歌は歌の世界の住人が憑依しているような印象を持っています。森昌子さんにとっての歌は自己表現、自己実現の手段としてではなく、幼少期から戯れてきた世界そのものだと感じます。どの歌を聴いても優しさと丁寧さと素直さを感じます。森昌子さんの歌を聴いているとそうした幼少期から大切にしてきた歌の世界を少しだけ覗かせてくれるような感じがするんですよね。笑

Re: さんばし様にお願い 訂正 久保武雄

2025/01/20 (Mon) 09:00:18

石川さゆり様の源氏物語での配役は、「六条御息所」ですね(笑)。
素朴で庶民的で上昇欲の無い昌子さんの吸引力は、昔私が憧れていた、石川さゆりさんの端正な容姿や妖艶な魅力を、遥かに上回ります。勿論、北島三郎石川さゆりの歌唱力は、天下の認める所です。
昌子さんの歌唱力には、「籠の鳥」他の歌を、武田鉄矢さんが、《一番歌の上手い男性歌手》という北島三郎さんとの聴き比べで納得しました。《歌手に歌を清聴させる歌手》が森昌子でした。
 しかし、正妻の嫉妬は怖い(笑)。石川さゆりファンの皆様、勝手に天下の石川さゆりを、私如きの正妻にしてごめんなさい

訂正 久保武雄

2025/01/20 (Mon) 07:10:43

去年今年 貫く棒の 如きもの(高濱虚子)
明易や 花鳥諷詠 南無阿彌陀佛
 森昌子は、私達の一生が、又孫曾孫の世代が死に絶えた後も、現役歌手として、安らぎと感動を与え続けると信じます。

お言葉を返すようですが 久保武雄

2025/01/19 (Sun) 22:03:36

こぞことし 貫く棒の ようなもの
美空ひばりの凄さ 森昌子の歌の魅力
知らないほどの愚かな方が特番を作るほど日本文化も、衰退はしていません。
五十年以上してやっと森昌子の魅力に気づく私と違い、音楽の世界で、食い扶持を得ている方々です。

Re: ひばりさんと昌子さん - 板原公

2025/01/19 (Sun) 12:59:06

 ひばりさんの特番に昌子さんが、殆ど出演されなかった事を改めて考えてみました。

 ひばりさんと昌子さんとの親密なエピソードはもう50年ほど前の古い、古いお話です。

 自分自身に置き換えてみれば、1972年当時で50年前と言えば、大正末期から昭和への移行期。
 時代そのもの、さらにその時代の歌謡界のエピソードをどれだけ知っていたかと考えれば、現在の歌番組のスタッフが、その二人のエピソードを、知らなくても無理はないなとの結論に至りました。

 〜ひばりとつばめ 昭和も遠くに 
  なりにけり〜

さんばし様にお願い 久保武雄

2025/01/19 (Sun) 07:09:19

貴方のお陰で、昌子さんの人となりが、僅かながら解ってきました。
 やはり、「イタコ」の発想かも。
 大事にしている美空ひばりさんだからこそ、その人が大事に為さっている歌だからこそ、「自分に乗り移らせる」事が出来ない。 歌ごとに別の人が歌う錯覚を覚えさせる方でした。
医者の不養生、紺屋の白袴。
大事な方の大事な歌には、なかなか没入しきれないのかもしれません。
適当に胡麻化されても、解らない方があらかたでしょうが、昌子さんは真実の歌手、真実の人でした。
 さんばし様、いずれは、「悲しい酒を歌う20代乃至10代勿論復帰後も可、の森昌子像」に、森昌子の生霊を《源氏物語の夕顔?の生霊は怖いですが。葵の上? 忘却(笑) 石川さゆり様の生霊みたいな(又々

謎は深まるばかりですね 久保武雄

2025/01/18 (Sat) 19:52:01

一番上手く、最も心を籠めて歌える人が入っていない。 それより、草葉の陰で、又は天国から、美空ひばりさん自身が一番聴きたがっている人が、特番に呼ばれない。

Re: ひばりさんと昌子さん - 板原公

2025/01/18 (Sat) 16:41:30

【悲しい酒について……】
 彼女はひばりさんの「悲しい酒」を吹き込んでいないと前の投稿で述べましたが、改めて昌子さんのライブレコードを調べてみました。
 私の手元にあるライブ盤8枚と15周年ライブの計9枚。どれにも「悲しい酒」をはじめ、ひばりさんの楽曲は一曲も収録されておりません。

 又、テレビの歌番組でも私の記憶の限 り、【悲しい酒】の歌唱は、復帰後のBSフジの歌番組での1回のみ。
 勿論見落としもあるとは思いますが、それにしても少ない。
 レコードへの吹込みに関しては、既に他の歌手によるひばりカバー集は、数多く出てますので、昌子さんだけ版元の許可がおりないと言う理由は無いのでないかと思います。
 むしろ当時としてはまだ自分には早いと彼女が判断したのかもしれません。
 ただそうだとすると、2度目の引退前年のツアーでひばりさんを取り上げたコ━ナ━で「悲しい酒」が選ばれていないのは、少し不思議な気も致します。
 この頃の彼女ならもう十分に「悲しい酒」を歌うだけの実力はつけていたと思うからです。

 レコードの吹き込みに関してはそれ以上、これといった適切な理由が思いつきませんので、やはりたまたまだったのかもしれません。
    
 ただ、テレビ番組で殆ど歌わなかった事については、一つ考えられる理由があります。
 それは悲しい酒のセリフについての昌子さんのある“こだわりが”、関係しているのではないかと言うことです。

 先ほどのBSフジの歌番組の中で「悲しい酒」のセリフを昌子さんは言わないんですかとの司会者の問いに対して、昌子さんは“このセリフはひばりさんが言ってこそ成立するもので、他の歌手の方のそれは、ちょっと違うんですよ…”と申し訳無さそうに、しかしハッキリと答えておりました。(かなり強いこだわりと感じました)
 現にその番組でもセリフ抜きの「悲しい酒」を見事に歌い上げてます。

 他方、今も昔も他の歌手の「悲しい酒」のカバーでは、私の見た限りでは全員セリフ付きというのが通常です。そうだと思います。ですから昌子さんがセリ抜きの【悲しい酒】を歌った時はちょっと驚きました。恐らく彼女以外にはセリフ抜き【悲しい酒】は存在しないのでないでしょうか。
 ここからは私のかなりの憶測になりますが、昌子さんは「悲しい酒」をカバーして欲しいとテレビ局のオファーに対して、セリフ無しのバ━ジョンならお受けしますと言っていたのでは無いかと…。
 それが番組サイドに受け入れられ無いので、そのオファーを断った…と。

 殆ど妄想なんですが、【悲しい酒】に関しては、そう考えない限り、ひばりさんの特番に彼女がキャスティングされないなんてことは先ずは起きないと思うのですが…。
 復帰後、『ひばり特番』をかなり見たのですが、そのいずれにも昌子さんはキャスティングされておりませんでした。

 いろいろと勝手な事を述べてきましたが、結局は全て偶然なのかもしれません。
 それだけに最後に【森昌子 ひばりを唄う】のアルバムを出して欲しかった。
悲しい酒 愛燦燦 川の流れのように みだれ髪 私は街の子 ひばりの佐渡情話 人生一路 一本の鉛筆 柔 ……

Re: ひばりさんと昌子さん - 次郎

2025/01/18 (Sat) 14:31:05

45周年記念コンサートのDVDには「みだれ髪」、「愛燦燦」も収録されていました。しばらく見ていなかったもので・・失礼しました。
ところでひばりさんの代表曲はなんでしょうね?昌子さんの代表曲の選択も人によって違いますが、ひばりさんはそれ以上に多彩かもしれません。かつてNHKのラジオでアナウンサーの方が、「これぞ美空ひばりの代表曲」と言ってかけたのが「私は街の子」。曰く、「あの時代はみんな街の子だった。」イラストレータの黒田 征太郎さんは「ひばりのマドロスさん」推し、「リンゴ追分」を推す人、レコード大賞受賞曲の「柔」を上げる人、「哀愁波止場」、「悲しい酒」・・、きりがありません。私自身は不死鳥公演の「人生一路」に強い感動を覚えていますが、最後の曲になった「川の流れのように」も捨てがたく思っています。なお代表曲とまではいかなくても、唸るほど見事と思うのは「関東春雨傘」です。

Re: Re: ひばりさんと昌子さん 久保武雄

2025/01/18 (Sat) 06:48:21

昌子さんが、ひばりさんの歌を歌う動画が沢山YouTube等にアップされて当然の気がしたので驚いています。 【悲しい酒】は、tiktokに有る位ですね。
bilibiliの「第3回全日本流し大賞」で、会場から【りんご追分】のリクエストがありました。 角川博さん指定でしたが、北島三郎さんが、一二番に分けられ、「一番は是非昌子に!」と、
歌詞間違えの名人昌子さんに、角川博さんが「歌詞の載った厚い本」を見せるツカミの後、
《背筋が寒くなる》《旋律の走る》
昌子さん、【りんご追分】が聴けました。
北島三郎の、適切な『昌子!』の合いの手、
会場の満足感も半端なものではありませんでした。
《気持ち良い哀しさ》《熱いけど、女々しくない涙》《心の底に染み込む優しさ》で、美空ひばりの歌を届けられたのは、御本人と森昌子だけです。復帰後も、昌子さんの人格と努力が、ひばりさんの歌の魅力を引き出していますね。 
しかし、声帯が衰える前の20代、喉を酷使して痛める前の10代の昌子さんの、美空ひばりのカバーを是非公開して欲しいです。 音源映像は、残っているはずですから。
 あれだけ、気持ち良く泣ける歌は、ありません。 
それでいて女々しさはありません。 美空ひばりさんも、「森昌子って、小林旭より男らしいわ。昌子と再婚しょうかしら!」と、感じられたかも?
脱線しました。後は、良識有る次郎さんや、板原公さんにお願いします。

Re: ひばりさんと昌子さん - 次郎

2025/01/17 (Fri) 20:09:22

これは私の推測ですが、昌子さんがひばりさんの曲をLPに入れていないのは、コロンビアが許可しなかったからではないでしょうか。昌子さんがライブで唄ったひばりさんの曲もLP化の時には外されています(同じコロンビアでもはるみさんの曲は入っています)。ひばりさんの没後20年くらい後(かな?)、コロンビアが「ひばりは今でもうちの現役歌手です」とコメントしていたのを記憶しています。そのだけ商品価値の高い曲を他のレコード会社に出させないもの納得できます。
唯一の例外が、昌子さんの45周年記念コンサートのDVDです。このDVDには、「真赤な太陽」、「ひばりの佐渡情話」、「津軽のふるさと」の3曲が収録されています。このうち私が最も好きなのは、「津軽のふるさと」です。この曲の歌唱はひばりさんにも引けを取らない素晴らしさだと思います。

Re: ひばりさんと昌子さん - 次郎

2025/01/17 (Fri) 19:43:53

私の記憶なので正確でないかもしれませんが、ひばりさんが「私の姿を見ておきなさい」と昌子さんを呼んだそうです。そのひばりさんの不死鳥公演、私はテレビで見ましたが、最後の「人生一路」、そしてその後の長い花道を堂々と退場する姿は正に貫禄充分でした。ところがその花道の最後でスモークが焚かれて楽屋に入った瞬間、息子さんの胸に倒れ掛かったそうですね。その姿を昌子さんもご覧だったと聞きました。そういう真のプロの姿を、ひばりさんは昌子さんに見せたかったのだと思います。

最期の会話 久保武雄

2025/01/16 (Thu) 20:45:43

ひばりさんが点滴を打たれる状態の時でした。背中に貴寛さん胸に智寛さん、楽屋に行かれましたね。
何故よばれたのか。 何を感じられたか。
次郎さんか板原公さんなら、上手く表現出来るのでは?
私は、ファン歴が浅く、芸術勘が乏しい。
ひばりさんが、何を伝えたかったか?何が昌子さんに伝わったか?下野新聞の記事を拝読してから、ずっと気になっています。

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